第3章 アリストテレス
「夢かなあ…?」
「バカ…夢なのに、綿棒ぶっ刺すなよ…」
「ふふ…本物だ…」
また俺の髪を撫でた。
「本物の…翔くんだぁ…」
嬉しそうに呟くと、ちゅっと頬にキスした。
その唇は、首筋に移って。
ゆっくり起き上がって、俺に覆いかぶさると、胸の先端を包み込んだ。
「は…ぅ…」
アソコの強烈な違和感のせいで、上手く動けない。
なのに潤の唇は、俺を気持ちよくしようと緩やかに動いてる。
普段、そんなところ舐められても、何も感じないのに…
なんだかじわじわと登ってくる。
組み敷かれているからなのか…それとも潤だからなのか…
少しずつ身体をずらして足の間に入ると、ソコに触れた。
「んっ…」
そんなところを、人に触られるのは初めてだった。
ヌルヌルした指が、くるくると周りを撫でてくすぐったい。
「じゅ、ん…くすぐったい…」
「ん…」
胸の先端に吸い付きながらも、指は動いてて。
ああ…なんか俺、女みたいにされてる…
さっきまでは猛烈に嫌だったけど、今はもう身動きも取れないし…
動くようになった手を動かして、潤の髪を撫でた。
ふっと顔を上げると、潤は微笑んで…
ああ…やっぱ、天使だ。