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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第3章 アリストテレス


「これ以上入らないや…」
「最初っからっ…そこ、挿れるとこじゃない…」
「だから…動いたら怪我するから、動かないでね?」

そう言うと、そっと俺の足からスエットを抜き取った。

「え…?」

足は自由に動かせるようになったけど、あんなとこにあんなものが刺さってるから、動けなかった。

俺の様子を見て、ニッコリ笑うと、今度はTシャツも外してくれた。

「動いちゃだめだからね?」

遂に俺だけ素っ裸になってしまった。
これはこれで恥ずかしい。
しかも、アソコには綿棒刺さってるし…

涙目になっていると、潤は俺の足をそっと開いた。

「力…抜いててね?」

そう言いながら、俺の横に寝転がってきて。
すごく優しく、俺の髪を撫でた。

「潤…」
「ごめんね…どうしても俺…翔くんを抱きたい」
「俺も抱きたい…」
「あとで必ず、ね…?」

ホントかよぉ…
ならこんなことしないでも大人しく…は、できなかっただろうな…くそう…

そんなこと、わかってんだろうな…潤のやつ…

俺のこと…俺よりも、わかってるのかもしれない…

「翔くん…」

凄く、凄くいい笑顔を見せて、潤の唇が近づいてきた。
厚みのある唇が、俺の唇を包み込む。

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