第3章 アリストテレス
「あっ…ああっ…俺もっ…」
ぎゅっと手を握りしめて耐えたけど、もう無理だった。
「イクっ…」
潤の手が絞り出すように俺を握りしめて…
シーツの上に、思いっきり吐き出してしまった。
「あっ…あぁ…」
こんなに手だけで気持ちよくなったことなくて…
驚くほど気持ちよくて、余韻がなかなか抜けない。
ぶるぶる身体が震えてる。
「嬉しい…こんなに感じてくれて…」
「潤…」
ベッドに突っ伏しながら、早く俺も触りたくて。
「ねえ、これ外して…」
「もうちょっと…」
「え?」
ぐいっと腰を引き上げられた。
膝を立てさせられて、肘で上半身を支えないと苦しい。
「え?ちょっと…?」
イッたばかりで、妙に力が入らなくて。
潤にされるがままだった。
「んあっ!?」
突然、ケツの穴にぬるりとしたものが触れた。
「なにっ…なんだよっ!?」
振り向いたら、潤が…
「な…なにしてんだっ!?」
ケツの穴舐めてた!
「柔らかい…翔くん…」
「そ、そんなこと聞いてないって!何してんだよっ…」
「え…だって解さないと…」
きょとんと潤は顔を上げた。
「翔くん痛くなっちゃうよ?」
ちょ、待てやーーーーーーーーーー!