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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第3章 アリストテレス


『おい、潤』
『ん~…』

こいつは寝起きが素晴らしく悪い。

『おい、なんか服着ろよ』
『やだ』

ごろんと背中を向けてしまった。

『しょうがねえな…』

布団を剥ぎ取ると、潤は寒いのか身体を丸めた。

『やだ…しょおくん…』
『やだじゃねえだろ…風邪引くぞ』

ばさりとパジャマを身体の上に投げてやっても、一向に着ようとしない。
しょうがないから、潤の身体に触れようとした瞬間。

あるものが目に入った。

『おい~…』

朝じゃねえんだから…おっ立ててんじゃねえぞ…

なんだか元気いっぱいのそこを見てたら、いたずらしてやりたくなった。

俺よりも早い年で、童貞卒業したのも気に入らないし…

くーくー寝息を立ててる潤の隣に寝転がった。

『おい、潤。起きろよ』
『ん~…』

寝ぼけてるうちなら、いいだろう。

そう思って、そっと潤の脇腹を人差し指で触った。

最初は、本当にくすぐったら終わるつもりだったんだ。
でも、意外と潤の肌が触り心地が良くて…

つい、触りすぎてしまった。

『ん…ん~?』

潤がくすぐったがって、ちょっと身体をずらした。
はっと、我に返って何してんだと…そう思った。

『おいっ…起きろってば』

なんだか訳が分からなくなって、とっさに潤の潤を握ってやった。


『あっ…しょぉくん…』


聞こえてきたのは、怒声じゃなくて…

あまったるい潤の、感じてる声だった

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