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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第3章 アリストテレス


「しょおくん、手拭きたい」
「ああー…ちょっと待って」

そういや、まとめて洗濯したんだった。
洗面所にタオルを取りに行って、潤に渡してやるとにっこり笑った。

「ね。なんか腹減らない?」
「は?」

俺はさっき夜食食ったけど…そういや、潤は食ってなかったな。

「こんな時間に食ったらだめなんじゃないの?」
「え。別に」
「家帰ったら、粉のプロテインあんだろ…俺んちなんもねえぞ」
「えー。そっか…でも、すぐ出れないよね…」

潤はなにか考え込む顔になった。

そうなんだよな。
今、外に出てもやらかしがいるから安易に出れないし…
こんな時間に地下駐車場から車を出したら、完全マークされるに決まってるから、あいつらが居なくなるまでは、外に出るのも難しい話だった。

「…なんかあったかな…」

一応、ストックを入れておくと決めていた棚を漁っていたら、そうめんが出てきた。

「こんなんしかねえけど…つゆあったかな…」
「みりんとかだしの素とかないの?」
「…俺にそういうもの求める?」
「さーせんでした」

なんとか、冷蔵庫に三倍濃縮のが残ってて。

「あ。これでいい?」
「あ!いいのあるじゃん!」

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