第1章 中村さん×杉田さん1
中村さん目線
なんだこの生物!顔を真っ赤にして少しふるふると震えている
ダメ。我慢できない
「なぁ、俺も嗅いでいいよな?」
「え?」
困惑している かわいい
杉田の首に顔をうずめてかいでみる
「俺ん家で風呂入ったのにお前のにおいがするな」
「な、なあ中村。くすぐったい///」
構わず嗅ぎ続ける
このにおい、ハマりそう…
さりげなーく服の中に手を入れてみる
「中村!やめろよ、手///」
「んー?なんのこと?」
そのまま続行。
嗅ぎながら手をサワサワと動かす
杉田の体がピクッとはねる
乳首を摘んだり弾いたりしてみる
「んっ///」
杉田の声が漏れる
杉田の首から顔を離しキスをする
ちゅっ
杉田のくちびるを舌でなぞる
「ふぁっ///」
少し口が開いたところで舌を入れる
うまく息ができないのか、俺の胸を叩く
もう少し…!
そう思い続けるとさっきよりも強く叩かれた
糸をひきながら口を離す
「っはぁ/// 悠一っ///」
「なぁ、もういいよな?」
トロンとしている恋人を担いで寝室へ駆け込む
「わあっ!? やめ、降ろせ〜!」
ぽいっとベットに杉田をなげた