第1章 中村さん×杉田さん1
今日は中村の家にゲームをやりに来ている
「あっ!クソぅっ!負けたぁ!!」
「よっしゃー!!」
「中村、もっかいだ!」
「受けて立つ!」
と気づけば夜までやりこんでしまっていた
「うわ、ゲームしすぎた!」
「明日仕事ないなら泊まってく?」
「お願いしていいすか」
「俺もないからおっけい。先風呂入って〜」
「ほーい」
お風呂中〜
ああ、
気持ちよかったー
「あ、着替え置いてある」
あいつ準備いいな
ありがたく思い着替えた
体全部があいつのにおいで、あいつに包まれている感じがして安心する…
スン
少し嗅いでみた。やっぱりあいつのにおいがする。もう少し、嗅いでたい
やべ、止まんない
「っはぁ」
って俺なんか変態にたみたい!ヤメヤメ
「何してたの?ニヤニヤ」
「っお、お前、いつからそこに?!」
「着替え終わってにおい嗅ぎ始めたあたりから?」
「う、そ///まじか、よ///」
見られたという恥ずかしさと、変態だと思われて嫌われたくない気持ちでいっぱいになって頭の中がぐるぐるする