第1章 熱の恐さ※
エレンの足を持ち上げ、ぐっと開かせる。
「や……ら、ぁ……」
「……嫌じゃないだろ?お前が望んだことだ。」
ずぷ…と、小さな桃色の蕾の中に人差し指を入れる。
「うぁ…っ、あぁ…っ」
中指、薬指と、徐々に指を埋めていく。
「もう3本も入ったぞ。お前の中、ひくひくしてる……」
ぐるんと指を回すと、悲鳴にも似た嬌声が上がった。
何かを探すように、エレンの中を掻き乱していく。
「っひぐ……っ!?」
そして、ある一点を掠めたとき、明らかにエレンの反応が変わった。
「……ここか」
その一点を、執拗に責め続ける。
「あぁあっ、そこっ、らめっ、やらぁああっ」
首を嫌々と激しく振り乱し、涙を流す。
さっき射精して衰えたはずのエレン自身は、また勃ちはじめていた。
「も、おかしく、なる…っ」
「…なっちまえばいい」
「あぁあああああっ」
びゅるっと、2回目の射精がシーツを汚す。
頬についた愛液を舐める。
口内に生臭い匂いと味が広がるが。
「………悪くない」
俺には、甘い蜂蜜のように思えた。
「…そろそろ解れたろ。いれるぞ」
痙攣しているエレンの足を掴み、先程と同じように開く。
エレンはというと、まるで意識が別のところにあるかのように、虚ろな顔をして、放心していた。
……そういえばコイツ、熱出してたんだよな……。
「手加減」という言葉が頭の中に浮かぶが、それを無視する。
ベルトを外し、履いていたものを脱げば、いつもよりも3倍は大きいだろう自身が目に入った。
「ハ……ガキ相手にこんなに興奮するとはな……」
自分自身に苦笑しながら、エレンの蕾に己を擦り付ける。
「……いくぞ」
ずぷりと、エレンの中を貫いた。