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【暗殺教室】僕の専属使用人

第8章 裏切りの時間


『学秀……。』


学秀『まぁ、すまない…。僕がいない間に…。』

『学秀は何も悪くないよ…。

私ね…。初めて椚が丘に来た時、学秀が嫌いだった。使用人をしてる時も。

浅野家の秘密を握ってやる…くらいにしか思ってなかった。

だけど、学秀と過ごすうちに気持ちが変わっていった。

名前…呼んでくれる度に、ご飯一緒に食べる度に、好きになっていった。


ありがとう。


だから…あの時の…何でも1つだけ聞いてくれる約束…。聞いて?

私のこと…忘れて下さい。ただのいち使用人。それだけ。』

そう言ってにっこり笑う。


学秀『まぁ…。なら、僕も言う。正直に答えてくれ。

最後の頼みだ………。


まぁ……、僕と結婚してくれ。』



『えっ………?』



蒼葉『ぷっ…あははははは!な、何それ?浅野君、さいっこーなんだけど!これで最後なのに?もう二度と会えないのにプロポーズなんてさ!

あぁ〜、面白い!まぁ、せっかくだから返事してあげなよ!浅野君の最後の言葉なんだからさ!』



『…………嬉しい。叶うなら…。私を学秀のお嫁さんにして下さい。』


蒼葉『良かったね!浅野君、じゃ、俺は今からまぁの処女、頂くよ…。ちゃんと見ててね!』


学秀『その必要はない…。今、この場で正式に僕とまぁの婚約は成立した。』
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