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【暗殺教室】僕の専属使用人

第8章 裏切りの時間


夜、用事を済ませ別荘に帰ってくる。

やれるだけの事はした。

あとは直接対峙をするのみ。


薄暗い別荘のドアに封筒が貼られている。


中身を見る…。


学秀『まぁ…!』

そこには下着姿で身体中をムチで打たれたような後の写真と、首に鎖のついた首輪と手錠をはめられ、何かに怯えるまぁの姿が映っていた。


僕はすぐさま蒼葉の別荘に走る。


バンッ…。

勢い良く扉を開けるとかすみと蒼葉がソファにくつろいでいる。

蒼葉『やっと来たね!待ちくたびれたよ〜!』

学秀『どういう事だ…何故お前が蒼葉と一緒にいる!』


かすみ『浅野君って意外にバカなの?蒼葉様と私はそういう関係なの…。

まんまと私に手紙渡すんだもん。笑っちゃうよね!
でもちゃんとまぁに渡したよ!

学秀…って涙流して喜んでた。でもさ、そのせいで罰を受けなきゃならなくなっちゃったけどね…。


ほら、そこのベッドのとこにいるよ?』


見ると、両手を手錠で拘束され、伸びた鎖がベッドの柵に固定され、口には布が巻かれて声を出せないよう縛られている。


学秀『こんな事をして許されると思っているのか?』


蒼葉『中学生の君がどんなにイキがったとして何もかも俺には敵わない。

あきらめて君は今からまぁと俺の情事を指を咥えて見ているんだな。』


そう言うと、まぁの口元の布を外す。


蒼葉『まぁ、今だけ浅野君に何でも言っていいよ?もう会う事なくなるからね。明日帰るんだ。思う存分気持ちを伝えなよ。』

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