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【暗殺教室】僕の専属使用人

第7章 旅行の時間。


『学秀、あっちまで競争ね!』

そう言うまぁは浮き輪でバタ足をしている。

学秀『競争も何も浮き輪で浮かんでいる時点で僕に勝てるとは思えないが。』

『じゃ、引っ張ってよ〜。』


学秀『フッ。どっちが使用人なんだか。』

その姿を愛らしく感じつつ、浮き輪の紐を引いた瞬間、

ザップーン…。

大きな波がまぁと僕を飲み込む。


僕はすぐさま海中でまぁを拾い上げる。

『カハッ…カハッ…』



学秀『大丈夫か?』


『はにゃに水が…あぁ〜、しょっぱぁい!』

学秀『仕方がない。このまま陸まで運んでやる。』


まぁが僕の首に腕を回す。


『浮き輪…なくても平気になれる方法、教えて?』


桃色の大きな瞳に僕が写っている。


その時、

バッシャァァアン…!再び大きな波が僕らを飲み込む。


『やっぱ無理!怖いッ!』


全身で僕に抱きつくまぁは、薄い布一枚挟んで僕の胸板に胸をめり込ませている。


やわらかい…。このままだと…さすがにヤバイ…。

僕の下半身が熱くなり、明らかに熱を帯びたモノが固くそそり勃つのが分かった。


学秀『なら、陸へ戻るとしよう。』

まぁの身体を横抱きにして、浮き輪を引っ張りながら陸へ着くと、バーベキューの準備が整っていた。
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