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*空*和也*

第1章 *空*


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「ごめんね・・・勝手にいなくなって・・・」


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和「ほんとだよ俺どんだけ焦ったか・・・

人から聞かされたんだよ?別れたの?って」


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「・・・ごめん」


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和「俺・・・自信がなかったんだよね・・・

だからすぐに会いに来れなかった・・・


そしたら時間だけが経って・・・


もう他の誰かと新しい道歩いてたらどうしようって


俺だけがいつまでも立ち止まって・・・」


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そんな風に思っててくれたんだ・・


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あたしもちゃんと言わなきゃって思った


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「あたしも過去振り返ってばっかりだった・・・」


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和「ほら、だから2人で前見ようよ。2人だったら前向きにいける」


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ね?って笑った和くんに


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素直にうんって頷いた


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和「さっ、ほんとならさ?ずっと一緒にいたいとこだけど

明日早いから帰るわ」


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あたしの頭を撫でて和くんが立ち上がった


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