第3章 お気に召すまま(斉藤タカ丸)
※「かぐや姫」で自ら長い髪を切り落とした椿は、切りっぱなしの髪をタカ丸に整えてもらうことにしました。
「…タカ丸君、(目が)怖い。」
「椿、俺に許可なくこんなことしたの?(自分で切るなんて)悪い子だね。お仕置きが必要かな?」
「や、待って。これには訳が…」
「ん~聞いてあげてもいいけど、君が大人しく言うことを聞いてくれたらね?」
「あっ、ちょっと、どこ触って…(首に触れてくすぐったい)!」
「何言ってるの、(髪)触らなきゃできないでしょ。それとも自分でしたい(切りたい)の?」
「ち、違う!タカ丸君の意地悪。」
「…ねぇ、何で俺だけ君付けなの?学年は四年だけど、歳は六年生と同じなのに。」
「え、あ…」
「ほら、俺のこと呼んでよ。」
「…タカ、丸…」
「うん、もう一回。」
「っ、タカ丸。」
「いい子だね椿。サービスしちゃおうかな。」
「あっ、それは…遠慮します。(ヘンテコな髪型はごめんだ)」
「そう?仕方ないな。俺(そういう髪型)上手いのに…あ、ここ(切り残しの長い毛)垂れてる。」
「ひゃぁ!?(また首触ったぁ!)」
「もう、(長さバラバラで)だらしないなぁ。じゃあ…(鋏)入れるよ?」
「う、ん…」
「……なにやってんですか?」
「兵助君」
「あ~兵助君、なにって髪結いだけど?」
「(髪結いにしてるように聞こえないんだっての!)」
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お粗末様でした。
思いつきで書きました。
こういうのは書いてて楽しいです。
タカ丸、かぐや姫本編では一度も登場しなかったのにキャラ得ですね。
彼は私の中で、一人称ギャップの一人です。
あんなほえほえな印象なのに、一人称「俺」。萌えます。
タカ丸に合う曲(洋楽です)を見つけたので、いつか生かしたいです。