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【忍たま】短編集 【R18】

第3章 お気に召すまま(斉藤タカ丸)


※「かぐや姫」で自ら長い髪を切り落とした椿は、切りっぱなしの髪をタカ丸に整えてもらうことにしました。





「…タカ丸君、(目が)怖い。」

「椿、俺に許可なくこんなことしたの?(自分で切るなんて)悪い子だね。お仕置きが必要かな?」

「や、待って。これには訳が…」

「ん~聞いてあげてもいいけど、君が大人しく言うことを聞いてくれたらね?」

「あっ、ちょっと、どこ触って…(首に触れてくすぐったい)!」

「何言ってるの、(髪)触らなきゃできないでしょ。それとも自分でしたい(切りたい)の?」

「ち、違う!タカ丸君の意地悪。」

「…ねぇ、何で俺だけ君付けなの?学年は四年だけど、歳は六年生と同じなのに。」

「え、あ…」

「ほら、俺のこと呼んでよ。」

「…タカ、丸…」

「うん、もう一回。」

「っ、タカ丸。」

「いい子だね椿。サービスしちゃおうかな。」

「あっ、それは…遠慮します。(ヘンテコな髪型はごめんだ)」

「そう?仕方ないな。俺(そういう髪型)上手いのに…あ、ここ(切り残しの長い毛)垂れてる。」

「ひゃぁ!?(また首触ったぁ!)」

「もう、(長さバラバラで)だらしないなぁ。じゃあ…(鋏)入れるよ?」

「う、ん…」









「……なにやってんですか?」

「兵助君」

「あ~兵助君、なにって髪結いだけど?」

「(髪結いにしてるように聞こえないんだっての!)」



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お粗末様でした。

思いつきで書きました。
こういうのは書いてて楽しいです。

タカ丸、かぐや姫本編では一度も登場しなかったのにキャラ得ですね。
彼は私の中で、一人称ギャップの一人です。
あんなほえほえな印象なのに、一人称「俺」。萌えます。


タカ丸に合う曲(洋楽です)を見つけたので、いつか生かしたいです。

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