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【忍たま】短編集 【R18】

第3章 お気に召すまま(斉藤タカ丸)


「…タカ丸君、怖い。」

「椿、俺に許可なくこんなことしたの?悪い子だね。お仕置きが必要かな?」

「や、待って。これには訳が…」

「ん~聞いてあげてもいいけど、君が大人しく言うことを聞いてくれたらね?」

「あっ、ちょっと、どこ触って…!」

「何言ってるの、触らなきゃできないでしょ。それとも自分でしたいの?」

「ち、違う!タカ丸君の意地悪。」

「…ねぇ、何で俺だけ君付けなの?学年は四年だけど、歳は六年生と同じなのに。」

「え、あ…」

「ほら、俺のこと呼んでよ。」

「…タカ、丸…」

「うん、もう一回。」

「っ、タカ丸。」

「いい子だね椿。サービスしちゃおうかな。」

「あっ、それは…遠慮します。」

「そう?仕方ないな。俺上手いのに…あ、ここ垂れてる。」

「ひゃぁ!?」

「もう、だらしないなぁ。じゃあ…入れるよ?」

「う、ん…」









「……なにやってんですか?」

「兵助君」

「あ~兵助君、なにって髪結いだけど?」

「(髪結いにしてるように聞こえないんだっての!)」






おわり


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