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IN DREAM2

第13章 青い炎




ニヤついた口元を隠すことなく問うバザン
「安心しろ、お前たちがバラバラの場所に行っても
どうしてるか見えるように、自然の一部を映像化させてる
こんな風にな。」
指を鳴らすと、氷山の湖に映し出されたの、ローランの元へ移動したアンリとラルザだった
二人がたどり着いた場所はローランが幽閉された場所とは少し離れた地下牢となり、その前には零式が立っていた
「あの医者の元に行くには、あいつを倒す必要がある
それだけだ」
「あの二人だけで大丈夫なの?!」
心配そうにするアラン
だが、クライヴは冷静に映像を見つめがら特殊な方法で魔力のみラルザへ流し、誰にも聞こえないよう指令をだしていたのだ

『ラルザ、聞こえているな?』
『はい、クライヴ様
この異空間で私達の術が使用できるということは
相手に不安要素はありません。』
『そうだな。
だがお前の魂はただの火族の肉体だ
魔力の使用範囲には気を付けろ。
あと、ヴァンともし合流すればどんなことがあっても撤退しろ
あいつは父上と繋がっている・・絶対に交戦させたくない』
『承知いたしました』

「・・アラン、アンリにはラルザがついている
そこまで心配しないでいいだろう」
「けどクライヴ・・」
「大丈夫ですよ、私は一度ラルザさんとご一緒したことがありますが、あの方はお強い。
それに、クライヴ君が従える騎士ですしね」
「ユリエフ・・」

「さて、ヒルト
俺達もそろそろ移動する必要があるだろ」
「そうだな・・できれば皆と一緒に移動するべきだと思うけど、そうは言ってられないな」

「安心しろよインドリーム
それぞれ結界の敵を倒せば、勝手にその空間は崩れて
戦ってる仲間の元へ移動する仕組みになってるんだからな」
「それって、最終的にはみんな一緒になれるってことだよね?
ヒルト君、イリヤはあの結界の中に行くしかないと思う
ライセイ君も助けに行かなくちゃ!」
イリヤの言葉に、ヒルトは腹をくくったのだろう
多少でていた迷いは捨て去り、仲間全員の目を合わせる
「皆、ついてきてくれるか?」
当たり前な質問に、全員が躊躇なく頷く
「二人づつのチームで組む
俺とジェイク、ユリエフとクライヴ、アランとイリヤ
このチームで結界へ入ろう」

話がまとまった頃。バザンは結界の入口を3つに分け、
それぞれの目の前に出現させる

「さぁ、好きなタイミングで入れ」

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