第13章 青い炎
最初に結界の中へ入ったのはアラン、イリヤだった
森林が囲む森の中へ姿を消してくとき、二人は
ヒルトへ振り返り、「また後でね」と声を合わせて去ってきく
「ユリエフ、準備はいいか?」
「はい」
次に氷山の結界へ入ったのはクライヴとユリエフ
一歩踏みだした時、ヒルトはとっさに二人を呼び止める
「クライヴ、ユリエフ」
「?」
「無茶するなよ」
少し心配そうに話すヒルトに。ユリエフとクライヴは目を合わせ、すぐにため息をつく
二人が同じ気持ちになったからだろう
「それは俺達のセリフだ、ヒルト」
「私たちは大丈夫ですよ」
そういい残し、ユリエフとクライヴは氷山の中へ消え
結界の入口は閉じていった
「・・俺達も進もう、ジェイク」
「ああ!」
ヒルトはジャイクと共に砂漠の世界へ進み
完全に移動したことを見届け、バザンの姿はその場から消えた