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IN DREAM2

第13章 青い炎




肩をすくめ、微笑むように優しくアドラは語り、魔術で声と姿が見える仲間全員と目を合わす

「そりゃぁ、リーダーであり俺達の大切な仲間のお言葉だからな
俺一人で聞くのはおかしいって話だ」
「アドラ・・」

不安そうに見つめるキミに対し、アドラは笑顔を向ける
今まではないほどの優しい笑み
それはアドラの中で決意が決まっているからころ出るものだ

「聞け、死風の暗殺隊員達よ!
俺が掲げる夢は変らない。
それは俺達全員の自由だ!
俺はインドリームとなり、全員でこの異界から抜け出し、愚かな火族に逆襲をしかける!
何者が邪魔しようとどんな犠牲を払おうとかまわない。
俺達の中に灯る戦いの炎を巻き起こせ!
敵がインドリームであろうと、かつての仲間でも躊躇するな!」

「御意!」

死風の暗殺部隊全員の声が一斉にあわし、アドラに向かって膝をつき、平伏の意志を示した

映像は消え、バザンも持ち場に戻ろうとアドラに背を向ける

「バザン、ありがとうな」

自らの名とお礼を言われたとこで足を止めたバザン
だが振り返ることなく、フードを深くかぶり、片手を左右にふることで返事を済ませ、屋上から降りていった

バザンは気付いていたのだ
アドラが死風の暗殺部隊と共に自由を勝ち取り
真のインドリームとなることを宣言した時点んで
きっと赤い玉を使用する
この会話は、アドラとの最後なのだと―――――。





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