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孤独の旗【宝石の国】

第1章 1章


ルチル「レッド、レッド起きてください」

「……ぁ?」

ルチル「また貴方床で寝てましたよ」

「あぁ……悪い…」

ルチル「あなたにもそろそろ考えて貰わないといけませんね」

「何をだ」

ルチル「夏眠のことです」

「夏眠だと……?そんなもの必要ない」

ルチル「必要です」

「いらない」

ルチル「では昼寝をしてみたらいいんじゃないですか?」

「断る」

ルチル「なら夏眠です」

「だから」

ルチル「断ったらあなたの治療しませんよ」

「なんで睡眠にこだわる」

ルチル「貴方は重要な戦闘力です睡眠不足で倒れてもらっては困ります」

「……金剛に許可は」

ルチル「今から取りに」

「わかった、だが夏眠では無く朝から昼間で寝る、それで文句ないか」

ルチル「えぇ、もちろん」

「ったく……」

俺は服を着替え朝礼に出る

作戦を聞いていると

「っ……?おい、俺の見回り場所は」

俺の見回りの場所だけ指定されなかった

ジェード「いや、それがな」

先生「レッドは、このあと私の部屋に来なさい、他の者は月人の襲来がない限り部屋に入らないこと」

レッド「っざけんな」

アメシスト「レッドー、何かしたのー?」

レッド「は?いや……特に……あ……!」

イエロー「あー、あれかな?月人を先生に報告しないで倒しちゃったやつ」

「それくらいでか」

ユークレース「とりあえず、レッド以外は全員解散」

「まじでか」

俺は先生について行く、途中ほかの宝石達に「がんばれー」なんて言われたが慰めにはなっていない。
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