• テキストサイズ

君と過ごす時間は贅沢『気象系BL』

第7章 トップアイドルが合コンに行くお話


待ち合わせのお店に行くと女の子はみんな揃っていた。

「もう!遅いよ〜!」

「ごめんごめん!」

なんか高学歴でテレビ見てなくて美人って言ってたけど明らかに真逆のタイプに見えるのは気のせい?

俺は奥に座ってとりあえず自己紹介から始まった。

「さくらです!よろしくお願いします〜!」

和也「二宮です。」

二宮なんて苗字は結構いるからね。

苗字だけ言っておけばいっか。

とりあえず合コンは盛り上がってるみたいだけど、さっきのさくらちゃん?だっけ?食いつき感半端ない。

さくら「二宮さん一番カッコいいですね!」

和也「ありがとうございます。」

さくら「二宮さんってテレビ出てる人でしょ?」

和也「よく分かったね。」

さくら「やっぱり嵐の人なんだ〜。いいんですか?アイドルが合コンなんてして。」

完全に友達に嘘つかれたわ。

さくら「ちなみに写真も撮って証拠もあるんですよ?」

和也「それで?」

さくら「分かってるくせに。」

あー。なに?

これから二人で抜けてホテル行こうみたいなそんな乗り?

密着してくるその姿が気持ち悪くて直ぐ払った。
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp