第7章 トップアイドルが合コンに行くお話
和也「写真売りたいってこと?」
さくら「二宮さんがこれからしてくれるならしませんよ。」
和也「ふーん、最初からそのつもりだったんだ。いいよ。」
さくら「えっ!じゃあ…」
和也「悪いけど今日会ったばっかりの女の子抱くほど飢えてないんで。」
俺は荷物を持って、
和也「悪い、今日はもう帰るわ。」
店を出ようとした時、
さくら「いいの…⁉︎本当に売りますよ⁉︎」
和也「写真なんて売りたいなら売ればいい。けど…」
俺は顔を近づけて言った。
和也「俺を誰だと思ってんの?トップアイドル力舐めんじゃねえよ。」
そう言って店を出た。
あーもう、ムカつく!
合コンってあんな感じなの?
正直女の子も頭が悪そうだったし。
ぶつぶつ独り言言ってたら着信が来て見ると彼からだった。
和也「もしもし?」
雅紀「あっ、和?今仕事終わって会えたりするかな?」
和也「…いいよ。今外にいるから家に行くわ。」
そう言って彼の家に向かった。
合鍵を使って中に入ると、
雅紀「和〜!」
変わらず相葉君が出迎えてくれた。