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此処にある音色
第15章 熱を出した…
林檎「ちゃんどうしたの?」
『林檎、見ろ』
そこには青い小さな花が咲いていた
林檎「あら綺麗ね」
『だろ?』
はカシャと写真を撮る
『あ…浮かんだ』
そういうとはサラサラとメモ帳に音符を書いていく
けれどすぐにシャッと消してしまった
林檎「良かったの?」
『すぐ消えたからいいものじゃねぇな』
はすぐに浮かんだ音は一応メモ帳に書くが、消すくせもある
林檎「けどそんなすぐに浮かぶものなの?」
『さぁ?オレはこれが普通だけど…他のやつは知らね』
そういうと立ち上がる
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