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Unlimited【ダンまち】

第99章 瘀血(おけつ)





風間「一先ず…
当面は恵土を狙う輩から守る為に護衛に専念する
防衛任務は他の隊に任せる
これも任務だ」
『了解』

風間「あの世…原初の神々界の人達の方が側にいれば回復も早まることが分かった」
木虎『え!初耳ですが』
風間「接触させた時に測った」
秀次「任せます、もう全面的に(挙手)
俺は恵土の側にいさせて下さい」ずっと項垂れたまま
風間「わかった
寧ろお前が側にいる時が一番回復が早まるから助かるんだが」
駿『だが?』
秀次「何か問題でも?」消え入りそうな声
風間「戦えなければ的が増える
戦うか戦えないか今選んでくれ
俺は戦う」真剣
秀次「!!」顔を上げる
風間「どちらか選べ
秀次「戦います!!」立ち上がる

風間「そうか…(ふっ微笑)
なら今は休め
ずっと気を張っていれば、守れるものも守れん」
秀次「!…はい」頷く

ショックが大き過ぎて立ち直れずにいた秀次を奮起させたのは…
戦う(守る)か戦わない(守らない、共に守られる)かの、風間から突き付けられた二択だった


秀次のショック材料
・恵土が死ぬ寸前だった
・恵土が白帝でブラックトリガーになろうとした
・恵土が死ぬ寸前まで俺も皆も守りたいと願っていた
・人を介さずとも自身の治癒を願えば出来るのに、自身ではしなかった
・死の間際の願いが、皆を守ってという内容で、結局最後まで人の無事を最優先した


生駒「なんやねんそれ女神か」
水上「いつものことですやん」
隠岐「あはは^^;」
南沢「言えてる」
細井「いつも言うてるし」
生駒「いやそう思わん!?
『思うけど』
隠岐「今に始まったことでもなし」
3人が3人共同時に頷く


駿『遊真先輩も呼んだ方がよくない?』挙手
風間「今は忙しい
それに…敵の解析も済んではいない」

駿『あ、そっちが優先か』
風間「ネイバーフッドのことを転々とした経験がある、知っている可能性が高いのは空閑だ
今は俺達で恵土を守る
太刀川『なるほど了解!
ぼんち揚げ食う?』
風間「1枚もらおう」すっ
もぐもぐ

精神的に疲弊していた秀次が再びソファーに座り
太刀川がぼんち揚げを勧めるも断った


木虎『……
少し質問してもいいですか?』挙手
風間「なんだ?」

木虎『……
私と秀次先輩…
あと…宿灘さんはいません
武彦さんも…
ベリアルは菊地原先輩ですが…今どこに
風間「ああ、その件か


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