第99章 瘀血(おけつ)
血の跡を見た後
空を見上げ、一言呟いた
諏訪『……
死ぬなよ…』
隊室でボードゲームをし
恵土『はははははっ!^^』
苦しそうに眉間に皺を寄せる諏訪
それに楽しそうに笑う恵土と、楽しく見守る堤と笹森と
小佐野「また負けるのに勝負し掛けてるの?」じと目
諏訪『るせえ!好きにさせろ!』
恵土『はてさて、惨敗記録更新なるか?』キラン!にや←顎に手を当て微笑み掛ける
堤&笹森『あっはっはっはっはっ!^^』
諏訪『やかましい!泣かすぞコラァ!』じゃきっ!←散弾銃を構える
恵土『きゃー!勝てないからって実力行使よー!』棒読み←手を口横に当てて冗談混じりに叫ぶ
諏訪『ぐぬぬぬぬぬ、にゃろお!
今に見てろ!』どかっ!←座り直す
未だ惨敗記録更新中
たまに訪れた時にやってます
6月6日
15:32
病院に運び込まれ、手術を受ける
無事一命は取り止めたが、意識が戻らない危険な状態が続いた
手は尽くしましたが……
そう言う医師達からの言葉を聞く中
最後の力を振り絞り、白帝を握った
恵土(お願い……——皆を守って!!)
恵土はその祈りを込め…
残った全ての命とトリオンを、白帝へ注ぎ込んだ
ブラックトリガーと同じ手順で……
時を同じくして…
玉狛支部にて
レイジ『待て…それなら恵土は!
迅『これなーんだ?』
ひょい
恵土先輩が部屋に忘れたトリガーを
こっそり持ち逃げしてました♪(キラン!)
レイジ『それ…は…』
迅『恵土先輩のトリガー…←瞑目したまま指で摘んで左右に振る
これなら確実にブラックトリガーになっちゃうから
持ち逃げしちゃった^^♪☆』キラン!
レイジ『おい!;
もし万が一があったら』
迅『レイジさん
大丈夫
白帝ならそういうことにはならないよ
だって白帝は…恵土先輩の魂の膜だから^^
恵土先輩の願いでも、その先で哀しむ人が出る願いは叶えたりしない
だってそれが…選ばれた所以だから
^^』にっこり
レイジ『お前…そこまで見えていて』
迅『ん〜
やられるのは見えてたんだよね
恵土先輩が
でも…どうやってもやられちゃうから
それだけじゃなくって…
他の人にまで被害が及ぶ未来もあった
だから……
全部にいい結果を目指した、感じ?』
レイジ『はああああっ
先に共有しろ』
迅『してたらまた変わっちゃう可能性もあったし…
