第99章 瘀血(おけつ)
そして……
大号泣し…
家の中でも読み耽り号泣に号泣を重ね…
手を離している間に両親も読み…
立派な人に、弟子にしてもらったのね
と母は号泣し
当然だな
うちの逸材を見過ごすはずが無い
と父は誇らしそうに言った
駿はめちゃくちゃ照れ臭そうにしていた
そして祖父は…
祖父「わしに貸してくれ
戦場の友を思い出す」しくしく
駿「わ、わかった;
1日だけね?」
祖父「ああ」
ついでに駿と接点のある買えた人達
・迅(ボーダーの金庫に入れている、ロッカーだと壊されて奪われる未来が視えたから)
・黒江(朝一番に、学校も休み、夜中の1時から並んで買った(8番乗り))
・太刀川←閉店後から既に並んでいた(3番乗り)
・風間←閉店前から既に並んでいた(1番乗り)
1人3冊までなのでこうなったらしい
秀次と陽介の2人はギリギリ1冊ずつだったとか…
秀次の母も購入しており、仏壇の姉の写真の前に備えている
ついでに風間は…
3冊をそれぞれ大事に保管している
場所はそれぞれ
ボーダー本部基地の風間隊室(いつでも見返せるように)
自分の家の自室(ポスターが壁に貼られている)
仏壇の兄の写真の前に新品の綺麗な状態で備えている
元々綺麗好きなのもあって、埃一つも無かった
が…太刀川は…
・保存用(新品同様)
・観賞用(表紙を眺める用)
・読む用(中身も読み、ポスターも家の自室に貼っている)
恵土の半生を綴ったそれに
『是非続編を!!』
『第二次大規模侵攻が起こった今だからこそ是非!!』
と声が上がりに上がっているが……
25周年企画なるものでも出すか、と恵土が冗談交じりで言った結果……
22周年企画ということで、新たな本が販売されることを報告された
恵土『マジで!!?』
太刀川『今度は閉店前の朝から並ぼうぜ!!風間さん!!
風間『準備なら既にできている!!(キラン!!)
どこが一番買いかリサーチ済みだ』
太刀川『おお!マジか』
下にデッカク記載されていた一文を見て固まった
一人一冊まで!!!!!!!!
赤文字太字ででっかく書かれた
ページの半分も埋まるそれに…
そんなに警戒しなくても…;
となった3人であった
ちなみに恵土は協力費代わりに貰っていた
で…ある程度お金も飛び込んできていた
それ故の資産である
一時所得として見逃された
