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Unlimited【ダンまち】

第99章 瘀血(おけつ)





風間『ドロドロになっているということか?』
オババ「流石詳しい

そのまさかじゃ
水の方で少しなんか起こっとる

で…そこで出番なのがそこのチビじゃ」緑川へ目を向ける


駿『ん?
え?俺?』自身指差す
オババ「とっととこんかい!!死なせたいんか!!!」かっ!!檄を飛ばす
駿『はい!!』気を付け

那須『え?緑川くんが?
木虎『駿くん?え?
太刀川『お、まさかの?
駿『え?俺始祖神様の魂作成手伝いとかじゃないの?
オババ「それ云々以前に巡りが悪ければドロドロになるわ
流れが滞れば再生の伝達も弱まる

水は流れるものじゃ
それがドロドロになれば流れが滞る
そうなれば再生が行き届かん!
考えればわかるじゃろう!!」

駿『へえ〜…ちゃんと同じ法則なんだ
オババ「元はこっちじゃ!!
そっちがそれを元に作られた側じゃ!!」指差し

駿『は…はい、済みません;

うーん、俺そんな重要な役割だったの!!?
オババ「当たり前じゃ!!
木虎と揃っての欠かせん役割じゃろうが!
なんで忘れてるんじゃ!!
駿『そんなこと言われても初耳だよ!!;
始祖神で重要なのは宿灘さんの補修ぐらいしか!
オババ「お前の力の余波でここまでなんとか持っとっただけじゃ!!💢
始祖神様と会っておいて!お前の先代に会っておいて!その様(ざま)はどうしたバカモン!!」
恵土「げほっ
オババ「ほれぱっぱとせんか死ぬぞ!
駿『は、はい!

やり方ってわかる?』側で跪いたまま、恐る恐るオババへ振り返る
オババ「ええからわしと同じように動け
それで勝手に流れてくわ」
言われた通りに身体に手を添えて
目を瞑り、ドロドロを押し出すように力を込めて、全身へ巡らせてゆく

オババ「あとは頬にキスしろ
駿『え!!?』

オババ「どうした…
いやか?」

駿『いや、そういうんじゃなくって』おろおろ

オババ「どうした?恥ずかしいのか?
やらねばここまで送ってきた力が消えて霧散し元の木阿弥となるぞ
本来なら再生を司る胸の方がいいんじゃが、それよりはやりやすいと踏んだんじゃが」
どうにも固着化させるのに必要らしい

駿『えっと、その……!
秀次先輩に殺されちゃうよ!!
俺恵土先輩好きだし!!そういう目で見てるし!!
殺されちゃうよ!!!』顔真っ赤瞑目
オババ「んなこと言っとる場合かあ!!!
テロップ『そこはそう』
周囲が頷く


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