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Unlimited【ダンまち】

第98章 天泣(てんきゅう)





恵土に風間は毛布(夏はタオルケット)を掛け
菊地原は目隠し(いたずらで安眠アイマスク)をし
歌川はエアコンの風を送風機で軽く送り(咳喘息もあるので)
三上は起きた時の飲み物の準備をしてから…
仕事の話に入る

ある時は寝ている恵土の膝枕争奪戦なるものが勃発したり
枕がないと眠り辛いでしょ、という菊地原の弁により恵土を横にさせて頭を自身の膝に乗せる
誰が一番心地よさそうかで心を開いているか見極めようなんてことを言い出したり

で…当番制で肩枕や膝枕を誰がやるかで揉めてたそう
半ば取り合いになりそのまま最終的にくじで決めます
今では4日ごとにくじを引いて順番を決めている

恵土は寝ていて気付かない
菊地原『どれぐらいおもちゃにしたら起きるんだろう
風間『やめてやれ;』顰めっ面

アイマスクには種類があり
真っ黒から色んな色があり
目の形を描いてあるものもある

で…
菊地原『今日はどれにします?
風間『好きにしろ
恵土「すやあ)」大爆睡
というのがいつもの流れ


大体疲れて寝ていることが多いので
起きてから修行や色々と話に入ることが多い

まあゆっくりしていったらいい
という感覚で受け入れられている

まあ…風間さんが言うなら
という感覚(菊地原)

風間の一任で許され
それから色々と教えたり
助言したり一緒に考えたり等していく内に
自然とそういう流れになったそう

気付けばいるのが当たり前になっていた


恵土の仕事…
緊急招集が無い限りは大体教えに回ってます

それも仕事として認められており
割と高めの固定給を貰い、緊急招集時には追加で出来高払いをされます


動物さんがひゅー!って避けながら当てれたら凄いよね!

遠距離でどんどんシールドごとぶち壊せたら楽しそうだよね!

武器でもなんでも飛ばせるかも!面白い!!キラキラ

………ぁっ

息を呑む
震えで身体の動きが強張る


私のせいだ……

どうだ!私の育てたみんなは強いだろ!という誇らしい、嬉しい気持ち
私が書いた紙のせいで…?実現した?ボーダーを追い詰めた?という不安、焦り、責任を感じる気持ち


モニター越しの再会で得たのは…
自分が考えたものがみんなを守ってくれた!という喜びと
それがボーダーを追い詰め、危険に晒してしまった!という自責の念
色んな気持ちがひしめいてぐちゃぐちゃになっていた


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