第98章 天泣(てんきゅう)
全ての動力源
存在する為の源
フィンクス『胎児と母体の関係性だって言ってんだろうが!』怒💢
ケイト『なんで怒ってんだろうねえ』
フランクリン『わかってやれ;』じと目
頭を撫でる中、フィンクスが怒りのままに尋ねた
フィンクス『お前自分がされてる扱いちゃんと理解できてるのか?』
ケイト『理解した所でなんの意味がある?
全く寄り添いもしない
眉唾物扱い
笑って好き放題される^^
そんなものになんの期待を寄せろと?』黒睨視
声色がガラリと変わり、低く轟き、なんの感情も想いも籠もらない、宿さないものへ変貌していた
真顔で睨視された瞬間
心臓が縮み上がり、お前は誰だと思いそうになった
記憶を全て亡くした…
その結果……
これまでの経験を元に、なんの情状酌量の余地も入れずに、正しく判別出来るようになった
ケイト『怒るってのはさ…
期待しているから生じることなんだ
そんな価値すらも無いんだよ
一兆五千億年もの時間が、経験が、それを証明してしまっている
大好きな人達以外にする気は無いよ(微笑)
大好きで大好きで堪んない人達だけにね^^
なんの価値もねえんだろ?
今後もそう扱えよ^^
気にしてねえから』にや
お前はそういう存在なんだから
そう暗に示しているのを痛感した
ケイト『喜べよ…
^^
自分だけ
なんて素晴らしい人生なんだ!ってよ
(にっ!!)
どうして……
…………
生かそうとだなんて思ったんだろうな…
本当に……
^^←天を見上げる
屑(くず)しかいやしねえ』すっ
黒地の中に、黒字(文字の周囲のみ白色)で浮かび上がる最後の言葉に…戦慄した
なんの感情も無い真顔…
それでの言葉に…
発した文字に…
闇しか感じなかった
楽しそうに頭を揺らし
オカリナを吹いて、精霊と一緒になって踊っていた
そんなやり取りとは対照的に…
癌と半グロが散々してきた、それを助けた人達が散々苦しめ抜いてきた…
それらへの憤りも糞もあったもんじゃない
全部…消えてもなお、それだけは残されていた
記憶は消えても想いは残る←満面の笑みで笑い合うケイトとフィンが浮かぶ
だが…
必ずしもいいものとは限らない
ケイト『こんなになるまでほっといて…今更なんだよ』
小さく睨まれたように感じた
どうでもいいくせになんだよ…と
