第97章 神無(しんむ)
ケイト『全てを殺して消しておいて…
それをした本人は笑って闊歩する
したことすら忘れて白々しい
図々しい…
おこがましい…!
痴れ者が——!!
(きいんっ!!)←右目の瞳孔(ケイトの魂)が光輝く
殺してやる——!!!!
必ず!!この手で!!!』
ごおっ!!!!!
ぼおっ!!!!!!←左目の瞳孔(ウレイオスの魂)が共に光輝く
光が全身は愚か周囲一帯を太陽そのものと言える状態の如く増してゆき、熱を帯びてゆく
ケイト&ウレイオス『うぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁああああああぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!・・』
是が非でも殺してやる…
その想いの化身と成りて身を投げ打つ存在と化す
癌と半グロが好きな人は…ただそれだけで、原初の始祖神を浪費する立場へと変貌する
『守り』
それは…『創世神の親の分体』であり、新たな魂(武彦等)であれ生まれた時点から必ず付く
『必ず守る』、その誓いを果たす為に——
原初の始祖神の『削り(命と自我と記憶)』を喰らう
それにより∞に強くなり強化されることで、同化を分離させて守る
守り『ぱくっ
もぐもぐ
・・(かっ!!)
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』超サイヤ人∞風
削りを食べることで強化されるのだとか…
削りは洗剤という認識が強かったが…
実はそうでは無く
洗剤の役割をする守り
その強化増幅剤に近いそうだ
本来なら削りが無くとも
実在化と自浄で実在化出来、守られる
原初の始祖神は…他者の強化に最も適している
だからこそ…『削り』を食べることで、『守り』の持つ力である分離や寄せ付けないようバリアを張ったり『罪との分化』を一層促す効力を秘めているのだ
神殺しは何度生まれ変わろうが許されない大罪
その意味は——罪が意志を持ち自立して動く事態となるから
あまつさえ…神は愚か、全てを手に掛けて殺し、全てを消して回ったのなら尚更だ
ましてや——その大罪を犯した本人が、「自分は悪くないと思いたい思われたいという願い(無罪化)」を有しているのならば…そんな事態(無罪化病と無罪化幇助病の全体感染)を呼び起こすのも詮無いことだろう……
すなわち免疫とは——癌と半グロを見抜き、好きになることを忌避し、距離を置く行為を自ら取れるように練習することで習得出来る自立スキルである
