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Unlimited【ダンまち】

第94章 創傷(そうしょう)





天狗は、天を司る空神
二臂弁才天は、音楽や芸術を司る水の女神

赤ら顔でも無く、鼻が高くも無いが
その翼は、片翼で胴ほどはあり、左右で三つ分程の大きさはあった
左右に広がる形で、肩甲骨の下角から生えている

羽衣は頭上30cmを超えた位置(高さ)におり
幅20cm、長さ1.1mで、常に両端が肘側の前腕へ付かず離れず纏わり付いている
翼の高さには重ならず、絡まったりはしない
もし触れ合ってもお互い、互いに透過し合うので干渉しない創りとなっている…
とのこと


天候を操れるのは…
黒き龍神の心を持っているだけに非ず
本人の生まれ持った気質、体質も大きく関わっているとのこと

神の力の結晶みたいなものなので、お互い干渉しようとしない限りは触れ合えない


なので、日常生活でも支障が出ないように、不干渉と一貫しているので困ることは無いという訳である


天狗は、風を起こすこと、空を飛ぶことが得意
弁天は、水を操ること、琵琶の演奏が得意

琵琶は無いが、楽器の演奏は得意だったように思う


羽衣の両端は、肘側に近い前腕に、常に付かず離れずで、纏わり付いていた


・再生
削りによる欠損を戻す
※一部変更する必要あり

・補修
繋ぎ止めた術後、欠損の修復に足りぬ部分を埋めて回復を促す
※回復とは異なる(状態異常=不浄による機能不全への無力化は困難)

・回復
不浄に伴う機能不全や傷や欠損による不調全てを癒やし、元気な状態へ戻す
※補修や修復は出来ない(状態異常への無力化が可能、不浄のみを滅することが出来るから)


ふわふわふよふよ

天井に近い距離で浮いたまま
仰向けに気持ち良さそうに寝ていた

布団に横になるこちらを置いて、完全に熟睡し切っていた…;


フィン(しのぶ)「………
(どういう寝相!!?;(たらーり))

ケイト、ほら
布団で寝ましょう?
ね?」布団から出、両手を差し伸べる
ケイト「……ん」うとうと
ぎゅううううう←抱き締める、腰に両足を回す
フィン(違う、そうじゃない)

ちゅっ←唇にキスする
フィン(違う;)
ケイト「大好きいいいいいいいい^^」すりすりすりすり
フィン「かわいいっ!)(くうっ!)←瞑目し、歯噛みし、拳を握り締め衝動を抑え込む
違うんだけど…;」

すよすよ

フィン「寝ましょう
布団で横になりましょう?」
ケイト「んむううう


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