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Unlimited【ダンまち】

第91章 轉儛(てんぶ)





坂道だからね、君は『アンカー指定』がある訳だし
チームを命じた人、つまりお偉いさんから指定されてるんだ

僕は1番手、阿久津君が2番手、君が3番手、アンカーだから長く走れる
ライド「ほんと!!?//(キラキラ)
マジで!!?やったあ!嬉しい!!」キラキラ

駆動「ははは
君はほんと…能天気と言うか何と言うか…^^;

まあ、兎も角…
備えておいて損は無い

はい←ライドのギアを差し出す
頑丈性より速力を高めておいた

ただし、無茶はしないでね
機動力も高い機体だから大丈夫だろうとは思うけれど」

ライド「任せてよ!
どんな罠だってかいくぐって利用して!!勝つ!!!」拳を強く握り締める

駆動「……(くす)
世界最速の名に恥じないようにね

ルールを守らないものは失格だ
当然だろう?

まずは白紙の頭に書き込む所からだ!」

ライド「…‥……」

駆動「さもないとプロは愚かアマチュアにだってなれはしないさ」

ライド「が…がんばる!!」


それぞれのコースは皆、傾向が違う
それに応じ、適宜仕様を換える必要がある

その為には部品換え=整備は必要不可欠


駆動「午後にも試合がある
負担は最小限に抑えるように気を付けて」
阿久津/ライド『ああ!/わかった!』

小浪「頑張って!」
『ああ!!』力強く頷く


チームの数は多く、320ものチーム(960名)がいたことで
64チーム(192名)に減らし、本戦に移るとのこと

駆動「1試合1分から2分だからね
早く交代交代でしないと今日中には終われないし」

ライド「にしても多いな!
これ全部ギアファイターなのか!!」キラキラ
阿久津「神国内の子供は皆やっているからな」

小浪「大幅に減らすつもりね
本戦へ進めるのは5チームの中で1チームだけ」

駆動「それだけ強い猛者達が集まっていると思った方がいい
舐めたら負けると思っておいてくれ2人共」
阿久津/ライド『ああ!/わかった!』


教師「では皆さん、揃いましたね?」
『はい!!』

教師「では、今日も元気に頑張りましょう」
『はい!!』

そしてレースが始まった



駆動「行くぞ…
カイザーパルサー

ニトロ!!」

最初っから一気に飛ばし、阿久津に繋げ、
ぶっちぎりでトップのまま、真羽に繋げ、

ニトロでそのままぶっちぎっていった…


レースは順調だった


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