第86章 紡ぎ
ケイト「え゛!!?
どうした!!?大丈夫か!!?;」真っ青あわあわ←テンパってる
アイズ「何でもない」
ケイト「え、でも
アイズ「何でも無いのおおおおおおおおおおおおお;;;;;」ぼろぼろぼろぼろ
ケイト「え…あ…わ、わかった!
何でもない、か」
アイズ「うん;;;」ひっく、ぐすっ、ぼろぼろ←頷く
咽び泣く、止まらない嗚咽を上げる私に…ケイトは、そっと寄り添い続けてくれた
抱き締めたまま…
背を優しく撫でながら
だああああああああああああああああ
それに涙が尚更止まらなくなった
ケイト(何で!!?;)ガーン!!
テロップ『↑
原因』
どんな時だって――気に掛けてくれた
大事にしようと走ってくれた
同じ想いで、同じ目線で、寄り添ってくれた、ぶつかってくれた、大事にしてくれた、いっぱい汲んでくれた
同じ価値観の人に…やっと、めぐり逢えた
愛する人に――自然に、愛し合える人に^^
幸せそうな想いを感じ取ってか…ケイトは、やっと、安心したように笑ってくれた……
アイズ「ありがとう、ケイト
ありがとう
嬉しい――本当に、嬉しいよっ^^////」
ケイト「……←理解が追い付かない
(くす)←嬉しいことがわかり、喜び、笑みを浮かべる
そっかあ
よかった^^
もっと増やしたいな
お前が嬉しいって時間」微笑
アイズ「うん…
これから…いっぱい、つくっていこう
いっぱい!^^//」涙
心から、幸せそうな光景を、温かな景色を…アリアは優しい眼差しで見つめていた
ケイト「ああ」微笑し頷く
ぎゅっ
『^^』
お互いに――今という幸せを噛み締める、一時を―――
ケイト「本当に出来てる?
大事に出来てる?」
アイズ「うん」
ケイト「でも……全然足りない
愛し足りない
もっと幸せにしたい
でも出来てるのか
う〜ん」腕組み頭捻る
アイズ「くす)
大丈夫(微笑)
それだけ必死に考えたり、寄り添おうと頑張ってくれてる
そのことが嬉しいの^^」涙
ケイト「私も…
本当に嬉しいよ(涙目)
ありがとう^^」涙
ずっと、苦しかった――
辛かった――
何でなのかもわからなかった…
でも…今はわかる…
通じ合えないこと―――想いが、心が―――それがしこりとなって、傷となっていたんだと、気付いたから