第85章 エラー
『…‥』じとおおおおおおおおおおお
じと目で皆から見つめられ、冷や汗混じりに果実水を呷るケイト
「「まあ…無理だったんですけどね」」
声優「消滅も死も叩き壊すつもりで造った浄化技…いけるかと思ったけれども」
ナ「それなら癌じゃないって言うね」
『はああ』嘆息
ぱんっ!←ナレーションが手を叩く
ナ「さて、話は変わりますが…女性役は初めてですよね?」
声優「はい!ですが…精一杯やらせていただきたいと思います!
光栄です」
ティオナ「ねーねー…何で男性なの?」
フィン「ケイトの声は太いからね。
男性の方が演じやすいし自然に演技しやすいと考えてのことだろう」
リヴェリア「なるほどな…
だからお前の役は女性なのだな、それも夫婦」
フィン「……リヴェリア…君さ;」
リヴェリア「ふっ…事実だろう?」にやり&したり顔
アーニャ「なるほどニャー…だからあんな大技を」
ケイト「かなり負担はデカいけどな(ぐびっ)
ま…それも無駄だったんだけど」器に映る水面を見、呟く
エル「そもそもが神にどうにかできたら癌ではないでしょう。
神であってもどうにも出来ない、だから消す以外にない。
だから癌という名なのですから」
フィン「所で君は一体いつ帰る気なんだい?」じと目
エル「はい!せめて…この新婚旅行が終わるまでは!(キラン)
お供させていただきます!」
『……;』じと目
白竜「きゅ♪」
アル「はく~♪」
ディ「りゅ~♪」
水蒸気に乗って空を飛ぶ白竜に、アルとディが手を伸ばして飛んでじゃれつく
エル「この伝説を書き記し、伝承として遺すのが俺の務めです!!」ぐっ!!キラーン!!
フィン「やれやれ…参ったね」苦笑
ガレス「まあええわい。護衛兼海底との橋渡しになれば」
リヴェリア「本当に…至る所で改善して回っているからな」遠い目
ガレス「最早革命じゃ」
フィン「本当に…;
今や革命の風雲児と言われて有名人だよ、知る人しかいないぐらいだ」
リヴェリア「よかったではないか…一族の再興、叶っただろう?十分に」
フィン「ははは、違いない…^^;
それも…十二分にね」しみじみ微笑
そう言い僕は酒を呷った
ティオネ「団長ありきのケイトですよ!
そう!つまり団長が一番凄いんです!!」
ケイト「そうそう!!」こくこく!!
フィン「ははは…^^;
ありがとう」苦笑
