第82章 光芒(こうぼう)
ケイト「////////」かああっ!!
聞いてすぐ、耳まで真っ赤になっていくそれに…
僕は笑った
君は変わらず、僕を求めてくれる
なら…応えない手は無い
フィン「俺は…いや、僕は……君と生きたい
たとえ離れ離れになったとしても、必ず…共に生きる道を模索し続けるよ
君と、共に――
どんな時も、どんな道も…全部を」すっ
右手を差し伸べる僕に…
ケイトは笑みを浮かべて、そっとその手を取った
互いに微笑み合う中…
ティオナ「まあそれでも結婚するんだけどね!!!」
アイズ「うんうん!!!」こくこくこく!!!
ケイト&フィン『!!』
くるり←振り返る
テロップ『皆さんお待ちしておりました…』
ケイト「はっ!!)あ;」たらーり
リヴェリア「いい度胸だな、結婚式前に」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ケイト「あ、いや、その、これは、あの;」たじっ
引き攣った笑みを浮かべ、後ろへたじろぐも
どんっ
ケイト「へ?」くるっ←振り返る
いつの間に回り込んでいたのかオッタルがいた
ケイト「え……?;」だらだら滝汗
オッタル「不貞は…許さん!!!!・・」ギラーン!!!!←瞳発光
どごおおおおおぉんっ!!!!!!!!←攻撃
ケイト「うわああああああ!!!!←猛ダッシュ回避
いや…だから、それは…
俺はフィンが一番って何度もっ
お前ら合意の上だったじゃないかああああああああ!!!><;」半泣き
重婚者『それとこれとは別!!!!・・』ギラーン!!!!←猛攻
ケイト「ひっ←振り返り青ざめ
うわああああああああ!!!!」皆からの猛攻が目前に迫る
どごばきばぎぐしゃどごごごっごごごごごおっ!!!!
ティオネ「私はいいですよ
ね?団長^^//」すりすり
フィン「弱ったなあ…ははは;」瞑目苦笑
左腕をしっかりホールドし、左側から頬ずりしまくるティオネに…
目の前の光景に…痛むこめかみに手を当て、苦笑した
頭が痛い…;(溜息)
物凄い轟音の真っ只中…迎えに来たエルは硬直して固まり、それを見るや否や重婚者がケイトを引きずるようにして連行していった
それにケイトが縋るような、助けを求めるような目を僕に送ってきたが…
こればかりはどうにも仕様が無かった…;(そっぽ向く)
ケイト「!!;」ガーン!!
フィン(済まない…心底済まない;
そんな目で見ないでくれ;
あれは無理だ;)青ざめ震
