第81章 結び

拘束官「そんなに喜んでくれるとは思ってもみなかったしな」
ケイト「いや凄かった！！
完璧なコントロール力だったよ！キリンとか動物の形にしたりとか操作力も完璧だったし凄かった！！！」キラキラ←拳握る

拘束官「お、おう…光栄だぜ//」
審査官「フィン照れてるー」
拘束官「うるせえ！」

ケイト「あと動かしたりとか繊細な動きも！
あんな細かく綺麗に動かせるとは思ってもみなかった！
だから全然解放された後も痛まなかったんだよね、凄いよ本当に！！」キラキラ＆ぱああっ！！
拘束官「ま…その道、千年超えてるしな//」瞑目微笑＆ふっ←鼻の下擦る

保定官「まあ…官を任されるってのはそういうことだしな」
書記官「その道のプロって認められないとなれない役職だからねえ」

ケイト「最高！凄い！大好き！//」キラキラ
拘束官「おい、そんなに褒めんな//；（たじっ）
ハズイだろ；」

書記官「次反省房行ってみる？」
保定官「倒れるぞ；」
書記官「一応浄化はされてるから何とか耐えれはするかもだし
澱み自体は0になるよう調整はされてるでしょ？常時」

拘束官「あー…あそこなら、まあ」

ケイト「？反省房？」
拘束官「懲罰房な」
ケイト「？」首傾げ
真偽官「別名拷問部屋よ
いらっしゃい…

最高最強の職場へ」

拘束官「うん…こいつ、その道のプロだからな；」
審査官「私も好きだよー！←挙手
よくやらせてもらってるんだ^^」

ケイト「へえー…私もやる！」
『え』硬直

無理じゃない？；といった目が集まる中…

ケイト「いや、大丈夫！頑張る！！
散々足引っ張ったんだから！！」
真偽官「手取り足取り教えるよ」
ケイト「ありがとう！
よろしくお願いします！！」お辞儀


磔にされた罪人達が全員一人残らず痛め付けられ
血生臭い臭いしかせず、澱みも穢れも何も無い場に縫い付けられ、ずっと悲鳴がそこかしこから上がっていた

中には悲鳴を上げる気力も無くなったのか、死んだ虚ろな目で中空を見つめるものもいた…

そのまま、張り付けられたまま…消滅していくものも……


ケイト「おー……‥

案外平気」微笑
『え！！？；』

書記官「ね？；耐性あったでしょ？」
拘束官「嬉しかねえよ；おい」
保定官「大丈夫か？；」

真偽官「器具の勉強もするね」ずいっ
審査官「私も教えるよ」ずいっ
ケイト「よろしく」会釈