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Unlimited【ダンまち】

第81章 結び





書記官「…ホントホント^^;」後ろ頭で手を組む


尋問官「長かった…本当に長かった!!」震え涙

『まだ言ってるよ…;』

木の神「裁判オタクだもんな、あいつ」ぼそ

書記官「まあ通だしねえ、その道の」ぼそ

保定官「歴史上3名しかいなかったもんな、無罪放免
今回のケイトで4人目…」

拘束官「でも今回ほど長引いちゃいないだろ?」

審査官「うんうん
すぐ終わったよね?比較的」

真偽官「決まるのは一瞬だたね
本人が処罰望まなかたから」
審査官「そうそう、無罪放免に釣られて雪崩式に一気に決まったよね」

拘束官「稀に見る最短記録だったな」
書記官「3秒って言うね^^;」
保定官「1名目な

2名目はまだかかった方で23秒
3名目は38秒だった」

『う~~~~ん……

ケイト…処罰望み過ぎじゃね?;』
保定官「それだけ責任感があるってことだろ
悪いことだとは思わない」

拘束官「いやそりゃそうだけどよお…;」

審査官「それはそうとどうするの?
ケイトが帰ってくれないと、ここ閉めれないけれど」

拘束官「あ…」

書記官「そうだった;」

審査官「裁判室からじゃないと元の世界には帰せないはずだし…どうしよう?」


ケイト「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよおおおおおおおお×∞;;」
裁判官「…」

『私&俺達の心を代弁してるみたいだ)…;』

つかつか←裁判官が未だベッドに横たわったままのケイトに歩み寄る
審査官「あ、裁判官」

ケイト「どうしたらいいのおおおおおおおおおおおおおおお!!!!;」頭抱え阿鼻叫喚

裁判官「謝ってこい」
ぺい

どさっ

一瞬で空間に穴を開け、そこにケイトを掴んで光で包み込むと同時に、
元の世界へ空間を繋げると共に、言うが早いか放り込まれた

そのままケイトが蒼穹の丘の地面の上へ着地して尻餅をついた直後に、再び空間を元通りに閉じた


『…流石』

書記官「鶴の一声」微笑パチパチ拍手

裁判官「ではこれにて解散!!!」見渡し叫ぶ
『お疲れ様でしたああああああああ!!!』お辞儀

見学人も一緒になって叫んで、お辞儀し合う中…裁判室は閉じられた


「拘束した時やたら大人しいなとは思ってた」
「まさかお仲間さんだったとは」と雑談し合っていた頃…

ケイト「……どうしよう;」滝汗

ひとりでぽつねんと硬直していた


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