第81章 結び
自分の軸をはっきりさせる、しっかりと持つ!!
それが…自分を大事にするということ!
しっかりしないと…自信を持って、自分を大事に!!
あんな癌には、染まりはしない!!決して!!!
だから…言うことにも、何にも、触れはしない、振り回されることも…絶対に!!!!
周りに脅かされなくていい
距離感を持って、安定させること
黙って、自分の軸をしっかり持つ
自分の意見だけを喋る
俺はもう‥誰かに振り回される必要も無い、こちらを見ない人の為に合わせる道理なんて無い。義理も―
そこをはっきりさせない内は、前に進めやしないんだから――(ぐっ!!)
そう…強い想いと共に…拳を握り締め、前を睨視した
リヴェリア「ケイトなりの、自分を大事にする為の、戦う為の覚悟なんだろう」
ティオナ「それって…」
リュー「つまり…」
リヴェリア「自分の為に、戦うということだ
人の為にずっと頑張ってきた、人の想いがわかるから、心がわかってしまうから…
それについ、寄り添おうとしてしまう、合わせようとしてしまう…振り回されてしまう…尊重しようとしてな
だが…それは、別段しなくていいことなんだ
脅かされることなんて、無い方がいい
不安になったり、煩わされたりするぐらいなら、逃げたっていいんだ…
そうしてでも…私は、ケイト自身を大事にして欲しい
無理をしてでも合わせて、倒れては元も子もないのだからな」ふっ微笑
『……』ぽかーん
ケイト「あ…」
『なるほど…』
リヴェリア「自分を大事にするということ…その本懐を見失うな
そこを忘れては…
大事にしてくれる者達を、見ないようにしてしまっては…
暴走を繰り返し、癌になり果ててしまうこと(癌化)にもなり兼ねないのだからな」
ケイト「はっ!!)……
分かったかもしれない…
癌化の鍵」
リヴェリア「ああ…
お前は…見失ったりは、決してしないだろう?」目を細め微笑
ケイト「ああ!(真剣大きく頷く)
当たり前だ!!」真剣睨視
リヴェリア「それでいい…
お前の本懐は…決して変わらない
そこがいいのだからな
人を見て、大事にしようとする…その心意気に、私は惚れたのだからな//」目を伏せ愛おし気に微笑
ケイト「!(瞠目)
…‥//
俺もだ///
皆のそういう所が…好きだ///」