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Unlimited【ダンまち】

第80章 願い





そして――脈動について整理した


わかったことは、以下の通り…

・魂同士が脈動し合いながら『一つの力』と化す
・『完全に合致した時』にしか起こり得ない現象
・これまでの力とは一線を画す『途方もない力』



額の紋様が一つの光となって、脈動し合う…
『一点という小さな極小範囲のみの球体』となり、呼応し合うかのように、光と共に瞬き、『脈動』を放つ

自身という魂が、額の紋様と同じく、『原初の神』として目覚めた証…

そして…神としての力を使う際に度々額に浮かび上がる、額の紋様は……内に宿る『原初の神』が力を貸してのもの


自身の魂もまた、『原初の神』として完成し、『自覚』し、『覚醒』し、『開放』し、そして――全てが繋がり合い、『脈動』へと至る

『自身の魂』が放つ『額の紋様』と、宿った『原初の神』が齎す『額の紋様』、その『『二つ』』が【一つ】となり、『脈動』し合ったが故の証…

不完全ながらも、『原初の神』を宿すが故に、齎された『額の紋様』
他のものは、純白の光を宿すだけ…という時点でわかるだろう
それだけで、あの力だった…


それが…『原初の神』として完成した結果、自身の魂もまた『額の紋様』を発するようになった

だからこそ起こり得た現象なのだろう…
今や…宿った全ての神々同士と、脈動し合うことが出来る…
呼応し合うことで…全ての想いを重ね、寄り添い合い、全てを合致させることによって――

一つとなれる程の、『全く同じ存在』だから―――



だからこそ…こう言わせてもらおう―――――『原初の神』との『一体化』であると



始祖神は寿命が近いこともあり…と言っても、あと数千年(頑張れば)らしいが


滅神「わしはまだまだ譲らんぞ!」ふんすっ!!

現役を退く気は無い!とのことだ
ああ…そう言えば、キルアも滅神の弟子…もとい使いっ走りになっていたっけね

滅神&キルア『人聞きの悪いこと言うな!』
ああ、済まない…つい、ね?^^;(くす)


原初の神々界に行った後に、ケイトに始祖神を譲る気は今から満々らしい
楽しみにしている、とのことだった…

原因解明はなされた



んだが……
こう、飛び飛びに進められても困るんだけれどなあ…;

何故かリヴェリアやガレスまでもう目覚めてるし;


原初の魂皆まで…呼応し合うかのように、脈動に目覚めたようだ;


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