第78章 火の都
手に入った金銀財宝、人質等、その他諸々の手続きは、
海上都市オルガノで、即座に済ませ、それからオリンピアに入港した
ケイトは気持ちよさそうに寝ており、起こすのも忍びない為、そのまま布団ごと運ぶことにした
暑くなってきたのもあって、水布団に水毛布という新アイテムを起用しており、とっても快眠そうに…寝て…‥
ダメだ、見ているだけで眠くなる!
説明もやめよう
テロップ『ええ!!?;』
たまにはフィアナがやってくれ
テロップ『何故…;』困惑
迷惑料だ!たまにはいいだろう!!?
テロップ『わああああん;;
簡潔に説明します(キリッ)←切り替えが早い!;
水布団、全てを優しく包み込み衝撃も摩擦も全ての影響を吸収、常に一定の温度を維持、暑い時には冷やし寒い時には温めてくれる優れもの
水毛布、水布団の掛布団バージョン、肌触りも心地よく柔らかく優しく相手を包み込み断熱性もありながらの例の機能!赤ちゃんにも大人気!
以上です!!』
解説ありがとう、助かったよ
何故か…見ているだけで眠くなる
安眠補助機能も搭載しているせいか、…ああ、犠牲者が出たね;
プロメテウス教団『すやああ…』
アスフィ「どうするんですか…これは;
酷い;」
リヴェリア「寝かせてやれ
後で説明すればいい;菓子折りでも持ってな」嘆息&額に手を当てつつ困ったように肩を落とす
で……
ケイト「あー!よく寝たあああ!!^^」伸び
よく寝たじゃない…;
結局、修業空間によって外にとっては一瞬でも、中では5時間程寝かせることで事なきを得た
今は…海賊達を成仏させた日の出から、たった5,6分しか経っていない
ケイト「あれ?;
五時間ぐらいは寝たと思ったんだけれども」
フィン「ああ、間違いないんだが…;
水布団による被害状況を見てから言ってくれ」指差し
ケイト「え?(ぱちくり)
(くるっ)
何じゃこれ!!?;(ぎょっ!)
何で死屍累々!!?;
何この状況!!!;」
フィン「はははははっ^^;
僕が言いたい!!」きっぱり
リヴェリア「心の内が出ているぞ」じと目
アーニャ「すーすー」熟睡
リュー「起きて下さい;」
アスフィ「困りましたね…;」
アイズ「収拾が…つかない;」
ティオナ「後数分~」もぞもぞ入眠
リヴェリア「困ったものだ;」腕組み天を仰ぐ