第75章 神器、覚醒
そうこう言っている間に業を煮やしたのか
せめて今の間に神器の練習してくる!
と我先に飛び出していった…
ケイト「ああああ、壁白いいいい///
青い窓だあああ//落ち着くううう///
最高おおおおお/////」すりすり←壁に窓に床に次々頬ずりしまくる
前々世の記憶に引きずられてか…
出来たばかりの時にも見せた反応を今も見せてくれている…;
前回、窓は木製で色も塗られていなかったのだが…海洋国ディザーラを真似て青色にした途端にこれだ…;
まあ…そんなに喜んでくれたのは…よかったかな?^^;
リヴェリア「ともかく…
王宮では、
5階は、人の立ち入りを禁じているプライベート空間、我々の寝室や個室のある居住区
4階は、風呂やトイレ等があり、食堂や台所は中央に位置している、生活区
トイレは各階、各エリア毎にもあるが、殊更水回りが集中しているので覚えておいて欲しい」
オオセ「ふむふむ」メモメモ
リヴェリア「そして3階…
ここが一番重要だと言っても過言ではない……(黒ゆらり)
そこは、異国の書物や重要書類、英雄譚から童話、魔導書や禁書に至るまで、更には本に載るサンプル(標本)から載っていないものまで取り揃えた、『宝庫区』だ
もし、もしもだ…」
オオセ「?」
リヴェリア「うかつに踏み荒らすと…うっかり殺してしまうかもしれない(ぎんっ!)←眼光が怪しく光る
(もしすれば殺すぞ」殺気全開
オオセ「注意します!」がくぶる真っ青滝汗
リヴェリアにとっては…宝の山、文字通り宝庫だからなあ…^^;
あはは;
空笑いする外なかった…
リヴェリア「ああ、頼んだ
一般人の立ち入りは2階までとしてある
2階は、鍛錬区
何があっても壊れないようにしてあるから迎撃にも持って来いだ、ここを封鎖すれば外には一生出られん。
神の力持ちには効かんが…
1階は、縦横高さ50mの舞踏会場や、客間等がある応接区
高さ350m、床や壁の厚さが50cmだから347.5m/5=階毎の高さは本来ならば69.5mなのだが…
部屋の高さは基本3mとしてある
余ったそれらを繋げ、隠し通路、隠し部屋、監視室としても流用している
ケイト「隠し部屋!!?秘密基地…!」キラキラ
お前達が住み込みで働けるように新たに作った区画もそこにある。
よろしく頼む」スルー
オオセ「はい!」スルー
