• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第74章 融和





だからなのか…ゼノス達からのベル・クラネルへの信頼と評価は、ケイトよりは薄い。


これは余談だが…

ブランシェの迷宮での騒動があった際、
ゼノス達は上層にある隠れ家、未攻略エリアにいた為、難を逃れたという…



・再三たる差し入れ
アイスの実、ピンクグレープフルーツ味

リド「?何だこれ」

ケイト「美味しいんだ^^
試作品だけどね?食べてみてよ

(パク)
あああああああああああっっ!!」キーン!
リド「どうした!!?;」
「毒か?」
「変わったものを食べるな」

リド「よ、よぉし
俺っちも」ごくり←手にして唾を飲み込む
「危険よ!」
「やめた方がいいわ!!」

リド「いや…ケイトっちが身を挺して安全を示してくれたんだ
「どこが!!?;」

リド「俺っちも…応えなきゃな(にや)

じゃ、じゃあ、いただきます!
(パク)
あああああああああああっっ!!」キーン!
「どうした!!?;」
「やっぱり毒だったのか!!?;」
「今解毒剤を!!;」あわあわ

グロス(ついに本性を現したな!!?)

グロスがケイトを睨視する中、ケイトとリドが立ち上がり叫んだ


リド&ケイト『うっめえええええええええええええええ!!!!』

ゼノス達『……………‥え?』

リド「うめえなこれ!!
こんなん食べたことねえぞ!!」キラキラ
ケイト「外側シャーベットかと思ったら内側ふわっふわ!
協力してくれた職人さんには感謝しかないよ!!」キラキラ

パク
リド&ケイト『うああああああああああああああああああああっっ!!』キーン!震
リド「頭に響くううう!でもうめええええ!!止められねえええ!!!」
ケイト「止められない!やめられないいいい!!大好きいいいいいい!!!」

『……;』

「そんなにうまいのかな?これ」ひそひそ
「た、試してみる?」
『ごくり)

(パク)
あああああああああああっっ!!!!』

その日…悲鳴が鳴り止むことは無かったという……


リド「これ、もっと頼んでもいいか!!?

空間収納庫に入れときゃもつだろ!?永久的に!」
ケイト「おうよ!
いっそのことドロップアイテムと交換でどうだ!?高く売れるからお得だぞ!!」
リド「乗った!!」
ガシッ!!

固く握手を交わす横で…


グロス「………うまいな」ぽつり

うまい食事は、心を満たし、世界を平和にする――


/ 5987ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp