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Unlimited【ダンまち】

第72章 真相





元居た国から戸籍を失うことに本人が後悔を一切残しておらず、領民(市民)となることが本心からの望みであれば受け入れるようになった。←2825ページ参照

元は領民と呼ばれていたが、国民になるのに従って渡される市民カードに準えて、市民と統一した。

ケイトの立場が領主から国王となり、空中都市から神国となるに連れてのことだ。


『人からされた同じ理不尽が出来ず、するぐらいなら死を選ぶ』
早い話が同類になりたくない、そういう想いをした立場で人へ出来ない人である。

無一文で当日急に来ても、
特別学舎での学生寮、職場の寄宿舎だけでなく、特別学舎や職場での住み込みが出来、
家族も共に移り住めるようになっているだけでなく『衣食住の無料支給』もされる為、11万人となった。

つまり、市民以外で神国にいる人口はちょうど3万人。
その内、数百人が神国以外の他国から通い詰めて出稼ぎしてくれている。

ついでに言うが、平民には、市民ではないが神国以外に行き場がなく働くものも含まれている。
市民であろうがなかろうが皆大事に、という方針だ。


勤務優秀者、成績優秀者には市民権が与えられる。←2410,2419ページ参照

だからなのか…意欲、上昇志向、向上心の高いものしかいない。
成果を出せば出すだけ、給与が上乗せされるのも大きいのかもしれない。

勤務でも学務でも、同様に支給される。



学舎の特等部には多種多様の科があり、
「専門学校」と「研究省」の両方の側面を併せ持つ。

15歳以下の市民権を持たないものは専門学校として、研究科志望者(市民は15歳以上、市民以外は何歳でも可能)が研究省として、通う場とされている。

年配の方でも情報提供が労働として認可されており、痴呆の防止にも繋がる。←2644ページ参照

その「学舎の特等部」は「特別学舎」とも呼ばれており、←2825ページ参照
研究省では、学び、新たな知見を作り出し、生み出してゆく点から、給料が支給されている。


既に数々の発明品を生み出しており、実績も評判もうなぎ登りとなっている。

修業空間(2376ページ参照)での5000年(現実=外では4.38時間)修業←3499ページ参照
それに伴い、同盟国との交流、留学に伴い、更なる発展を手に入れ、叡智とまで称賛されるまでに及んだ。



そうして…発展は無限に繋がる。


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