第71章 改革
軍事大使「礼を言うのはこちらの方だ。
未来に、光が見えてきた」微笑
資産大使「差し込んだとも言うがな。
いや、この場合は捻じ込んだか!!
はっはっはっはっはっはっ!^^//」ばしぃんばしぃんっ!!
さぞ愉快そうに、ケイトは背を何度か叩かれていた。
どうやら…同盟はうまく進んでいきそうだ。
仲睦まじい様子を見て、そう確信した。
軍事大使「同盟に関してだが…
同盟国が、同盟国を攻めた場合、どうするつもりだ?」
ケイト「その場合、攻め入った側を不可侵を破ったとして、同盟国全員で襲い掛かります。
その為、跨ぐ形になるやもしれませんが
資産大使「構わん。早く移動できるよう補佐しよう」
ケイト「ありがとうございます」深々お辞儀
紳士的過ぎる。
まあ、あればっかりは…
在り方に口出しする形にはなったが、緊急性がある上に…
死、生産性及び国力の低下に繋がるからね。
たった一人の為に、数多の人が死んでゆく。
それも横柄なものの為に、責任を死んだ人あるいは死んでゆく人またはこれから死なせる人に擦り付けられたまま…
それでは、誰も報われない。そればかりか犠牲が増える一方だ。
間違いを間違いのままにしては、繰り返されるばかりとなる。
そこへの理解もお互い在ってか、より一層話が弾んでいるようにも見えた。
資産大使「神剣の数は大丈夫なのかね?
こちらに便宜してくれるようだが限りがあるのでは…」
ケイト「えっと、待って下さいね…神石とちょっと話して…
え?;」
「「?」」
ケイト「えっと…その;
いくらでも…無尽蔵に生み続けても何ら支障はないそうです;
今は30本、上役に持たせてますが…
あ、私自身でも作れるので今は持っていません」
『無尽蔵!!?;』
フィン「…;」たらたら
ケイト「誠に相済みません;」ぺこぺこ
軍事大使「極秘にしよう;」
資産大使「それしかないか;」
フィン「まあ…狙う輩の場合、記憶に残らないように神の力で理として働き掛けているから…
問題は、起こらないと…思いたいね;万が一にもないとは思うが;」目逸らし
ケイト「今ここにいるのが付け入る人じゃなくて良かった;」安堵
資産大使「あんな分も弁えん連中と同じにするな;」
軍事大使「そもそもが入れん所か記憶にも残らんだろう;」
フィン「違いない;」頷