第71章 改革
『………』
変人だ…
そんな目を、皆から向けられていた。
だが、後悔はしていない…
ケイト「マーモン…お前からの問いだが…
私の答えは、多分こうだ。
お前達を、ちゃんと理解したい」微笑
『!!』
ケイト「その上で…どちらも、幸せになれる道を模索したい。
お互い、ありのままでいられる。そんな居場所を新たに作りたい。
いつでも、どんな時でも…助け合える、支え合える…大事にし合える、温かな関係を築きたい。
ちゃんと…心を見て、重ね合える、ぶつかり合える…
私が求めるのは、そんな関係だ。
上司とか、部下とかじゃない…皆が皆、『家族』で在りたい。
「血の繋がり」ではなく…『心の繋がり』を、大事にしたいんだ。
『ファミリー』という名に、恥じぬように…上も下もない、纏め役が多少いるぐらいのね^^//」
『………・・』
硬直する皆に、最後に、一言言った…
ケイト「……本気だからね?」
ザンザス「……ふっ。くくっ。
ぶわーはっはっはっはっはっはっ!!^^
とんだ大馬鹿野郎だ!!^^」くっくっくっ
ケイト「微笑)
…^^
それが馬鹿なら、私は生涯、馬鹿を貫くよ。
私の信じた道だ…
それで死ぬなら本望!」にやり
ザンザス「誰が死なせるか!!」にやり
テロップ『通じ合った顔をしている!!』
スクアーロ「はっはっはっはっはっはっ!^^
なるほどなあ…ボスが気に入るだけはありやがる!
気に入ったぜ!その気概!!」
ベルフェゴール「っつーか、そこまで考えるなんて相当の変わり者じゃね?」
マーモン「僕等も大概だけれどね」
レヴィ「…ボスがお喜びになるとは…俺は一体どうすればより気に入られ
ヴァリアー『無い無い』
レヴィ「グサッ!!)…;」
ケイト「…少なくとも、ザンザスへの忠誠心では誰にも負けないんじゃない?」
ザンザス「知らん」
レヴィ「ガーン!!);
……」しくしく&ズーン
ケイト「…;(たらたら)
あの…;」
ザンザス「こっちの問題だ、ほっとけ」
ケイト「はい…;
(そっちにはそっちの流儀があるのか…;
ならせめて;」ぽんっ
肩の上に手を置き、そっと撫でた。
『優しいにも程がある)…;』たらたら
ザンザス「で?リングをどうする気だ?」
ケイト「うーん…とりあえず壊す」きっぱり
『は!!?;』瞠目