第65章 新たな冒険
シン母「きゃ~!//
あなた大好き愛してる~//♪」抱き着き
シン父「断る理由もないし、何より費用が安いし豪華に出来るってのが大きいな。
それも3万円統一で。粋な計らいだよな」
シン「やった~!♪
これで台風の時いつでも中に来れるぞシロ~^^」
シロ「ワンワン♪」
シン母「これで洗剤代が0!
洗う手間も小屋から奥に進ませて部屋に入れるだけ!」キラキラ
シン父「おいおい;
シロが風呂に入りたくなった時は入れてやれよ?;」
シン母「勿論よ!
非常用だけで済む分かなり浮くの~」キラキラ
シン父「ま、ここじゃ医療費も同額だしな。人と」
シン「保険金払ってないのに?」
シン母「ここじゃタダなのよ^^」
シン父「そっ。国民の特権って奴^^」
シロ「ワン!^^」
シン「やった~^^♪」
増築が決まり、終始笑顔に包まれていた。
ちなみに言うと…
主婦または主夫にも収入がないことから家庭手当てがある。
休みが一日もないことから、各家庭にサポートスタッフがおり
一日間という時間を格安で家事代行サービスを提供し、数少ない働き場となり収入源となっている。
シン母「助かるわ~」
シン「一日9000ヴァリス(9万円)って高い?」
シン母「まあ何でもやってくれるから。
実質八時間だけだけど、かなり助かってるもの。
二人だからしてくれることとっても多いし」黒にやり
シン「黒っ;」
休憩時間は一時間(愚痴をし合ったり昼食タイム)、小休止は15分二回。
実働時間は必ず八時間と定められていて残業は認められてはいない。
基本学舎(仕事)のある日、朝9時から夕方18時まで。家族が家にいない日は無理と定められている。
勝手に動かしていい訳ではない、各家庭の私物だからという配慮から。
家事をするのは実質ベテランであり、手際も早く手慣れており、全てにおいてプロと言える。
ただし、実地研修として参加させられている人もいる。
難民、他国民、学舎14学年の研修生である。
ベテランの下で仕事を通して経験を積み、下地を作り、ベテランとして活動できるように、ということだ。
二人分の支払いは要らずお得、こちらも経験が積める。
研修生の給与はまだ勉強中の為半分だが、4500ヴァリスもあれば蓄えとなる。
研修生の時給は5625円、ベテランとなれば時給11250円。
