第65章 新たな冒険
シン母「ええ。何でも…
寄宿舎も学生寮もホテルも何でも1部屋で4LDKだから、1階だけでも4LDKに統一したいんだって。←2820,2825ページ参照
元の間取りのままがいいってお願いしたでしょ?私達がここに来た時」
シン父「ああ、したした」
シン母「で、そうでないお宅にも無料同然でしてくれるんですって!」
シン父「無料同然って言ったって3000ヴァリス(3万円)掛かるんだろ?;
異空間っていうとかなり混み込みになってそうだなあ」
シン母「大丈夫よ。
ほら、そこに関してはちゃんと管理してくれるし。絶対混ざらない個人宅専用になってるんですって」
シン父「へえ~」
シン母「シロの小屋だって異空間に統一されて、家の中に入る際にも手軽に綺麗になるオプション付き(仕様)らしいし~」
シン「おお!シロといつでも遊べる~!♪」
シン母「シロも欲しいわよね?」
シロ「ワン!♪」キラキラ&尻尾フリフリ
シン母「犬の洗剤代も浮くし、いい事ずくめよ!」
シン父「う~ん…確かにローンがないとは言ってもなあ」腕組み
シン母「他だったら4LDKへの増築で総勢100万円よ?!(ずいっ!)
今なら台所から風呂からトイレから何から何までイメージ通りに広くしてくれるらしいし!
今ここで乗らなきゃ損よ!皆4LDK自慢してるんだから!!」
シン父「随分躍起になってるな…;」
シン母「ここでぐらい恵まれた暮らししたいじゃない!
物価が安いんだし!手厚いし!」
シン「…本当だったらオラ達、全員死んでたもんね」
シン父「だな…;
妊婦のお前にも無理をさせたな、みさ←シン母へ目を向け
え゛!!?;」たじっ!←視界に入ると同時に硬直
シン母「メラメラ&ゴゴゴゴゴ)本当に…あいつら、目にもの見せてくれるわ」
シン父「ま、まあまあ!
ここに来れて住民になれた時点でもう目にもの見せてるも同然だって!な?」
シン「そうそう!;」苦笑&二度頷
シン母「…それもそうね」
シン父「すっげぇ好待遇だもんな」
シン母「そうそう。しかも去る者追わず」微笑
シン父「これだけしてもらって逃げようだなんて誰も思わねえよ^^;」お手上げ
シン「で?ぞうぞうちくちくは?」
シン父「…ん~……」
シン&シン母『ごくり』
シロ「く~ん」キラキラ
シン父「そうだな。思い切ってしてみるか!」
