第61章 新たなる発展
あの時…どれほど嬉しかったことか!(涙)
私を、見てくれた。愛してくれた。理解してくれた。
そればかりか…っ!
私のことを、立場を、経緯を、感情を…真剣に考えて…向き合おうとしてくれた!
普通であれば流すのに…
そんなに重視などしないというのに!!」
ケイト「それでも…」
リュー「?」
ケイト「それでも、私は…お前のことを、愛しいと思うよ。
頑張ってるからさ^^」
リュー「そういう所を見れる人が、どれほど少ないか!!!(ぎゅっ!)←拳を握り締める
わかって言っているのですか?!」ぽろぽろ
ケイト「わからない」
『…………』
リュー「え?;」汗愕然
ケイト「私はさ…私の、在りたいように在っているだけだよ。
私はただ…お前の力になりたいんだ。
お前が支えてくれるように、大切にしてくれるように…大事にしたいんだ。
だから…独り善がりかもしれない。
けれど……そう在りたい。お前が、大事な人だから」
リュー「ぶわっ)
何故…そんなにまで……っ」
ケイト「言ったろ?
私は…お前のことが大好きだって。
今にかまけず、背負った上で生きる道を選んだ。
その上で、優しくあり続ける。助けようと手を伸ばせる。
誇りに思うよ^^」
リュー「馬鹿…//(号泣)
だから…惚れたんじゃないですかっ;」
ケイト「あの…篭絡したいからしたわけじゃないんだけれども;」おずおず
ティオナ&リュー&アスフィ『知ってる!』
ケイト「擁護されたいから、そういうことしたんじゃないんだけども;」
ティオナ&リュー&アスフィ『わかってる!』
リュー「たとえあなたから頼まれようとも、絶対に独りにはさせませんから!!」
ティオナ「うんうん!」
アスフィ「同意見です」
フィン「すっかり一丸となっているね^^;
まあ、僕も同意見だけれど…」
ケイト「……(愕然)
…(くす)
ありがとう^^」
ティオナ「まずケイトの急務はね!自己否定を軽く!」
リュー「人へするのと同じぐらい自分に優しく!」
アスフィ「自分の悪い面ばかりあげて卑下しないように!」
ケイト「えっと…;」たじ
フィン「もう少し自分を愛せるようにね?^^」にっこり
ケイト「……はい;」がくっ←肩落とす
フィン「それじゃあ通信を切るね?」
ケイト「うん…ありがとう、またね^^」