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妖魔が巣くう街

第6章 本編の章 鹿島神社陥つ


「学年登校日の日に、望は提出するプリントをまだやっていないから明日学校へは行かないんだって。」
みかるが美琴に。
「だから、きちんとやらなきゃ。」
美琴が望に。
「そりゃ、わかっかはいるんだけれど家のバイトやイベントなどがあって時間が忙しくてなかなかなか時間がとれないのよ。」
望が呟いた。
「それは、解りるけど」
美琴が呟いた。
「とにかく、家に帰ったらやればまに合うと思う。」
望が呟いた。
「あーでも、明日の明後日の撮影で休む事になる可能性も視野に入れておいた方がいいわね。」
「もう、6時半か。」
壁に掛けられてる時計を見てみかるが呟いた。
「何か、良いテレビやってないかなあ。」
望は呟き、テレビの電源を付けた。
「この時間帯だから、ニュースしかやってないんじゃない?」
みかるが呟いた。
望は、テレビのチャンネルを変えていったがみかるの言うとおりこの時間帯は、ニュースや天気予報しかやってはおらず後は、バラエティーらしき番組が放送していたぐらいであった。
「仕方ないから、このニュースでも見てよ。」
望は呟き、あるニュース番組に目をやった。
「えー次のニュースです。」
30歳ぐらいの男性アナウンサーが、原稿を読み上げていた。
「次にニュース・・・なんだろう。」
望が呟いた。
「次のニュースです、あ、その前に緊急ニュースです。6時25分ごろ兵庫県の赤坂市にある道倉神社で火事があったと言うニュースが入りました。」
アナウンサーが原稿を読み上げた。
「そ、そんな・・・どうして。」
みかるが、テレビをを見て叫んだ。
みかるは、琴音の部屋を飛び出した。
「それでは、現場の大島リポーターと繫がりましたのでさっそく、呼んでみたいと思います。」
「道倉神社前の大島さん・、現場はどうなっていますか?」
男性アナウンサーがひと言を。
「はい、こちら火事があった道倉神社前にいます。」
現場を実況しているのは40歳ぐらいの男性リポーターだった。
「火は、今も燃えており消防士達が20人体制で消火活動に努めております。」
大島リポーターが実況をしていた。
「これは、放火でしょうか?」
テレビ局の男性リポーターが大島リポーターに。
「それが、まだ、情報は入ってきておらず確かな事は解ってはおらず完全に把握は出来てはおりません。」
大島リポーターが、カメラに向かって。
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