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妖魔が巣くう街

第6章 本編の章 鹿島神社陥つ


「これで、よしっと。」
棗への報告を終えた美琴は、パソコンンの電源を落とした。
「そろそろ、お昼の時間だけどどうしようか。」
美琴が呟いた。
「この後、何か予定はあるの?」
望が美琴達に訊ねた。
「私は、特に予定ないけど・・。」
最初にみかるが答えた。
「私は、棗様からの連絡待ちかなあ。」
美琴が答えた。
「だったら、このままここに居ることになるわね。」
望が粒いた。
「それより、美琴・・もう体のほうはもういいの?」
望が美琴に。
「え? あ、うん・・・もう大丈夫だと思うけれどもう一度検査を受けて異常がなければ大丈夫だと思う。」
「そうなんだ、以上がなければいいわね。」
望が美琴に。
「うん、そうだね。」
美琴が呟いた。
「私達も、いつ同じ目に合うかわからいのよ。」
みかるが望に。
「そ、それは、そうだけれど・・なんだかなあ。」
頬を指で描きながら望が呟いた。
「どうしたの?」
きょとんとした顔で美琴が望に。
「うん、近所の警察署はもはや妖怪の住処になってしまっているからその妖怪が街中に姿を現すのは時間の問題で街の一部では、多くの人間が襲われたっていう噂を聞いた事があって、妖怪によって自分の姿を人間に姿を変えているかもしえない可能性もあるのよ・・。」
望が美琴に。
「そうねえ、私達が人間に姿を変えた妖怪達の姿を見破るには、私達も妖怪の力を身に付けておかないといけないけど、その為には妖怪と性行為をしなくてはいけないわよ。」
望の発言に、付けたすかのようにみかるも呟いた。
「だとしたら、私達も同じ目に合う事になるわね。」
望が呟いた。
「この事は、棗様と相談した方がいいと思う。」
美琴が呟いた。
「そうねえ・・・あ、それは私から棗様に伝えておくから。」
みかるが美琴に。
「とにかく、妖怪がいつ現れるか解らない事だけは肝に命じておいた方がいいみたいね。」
望が呟いた。
「おそらく、人間の姿に変えた妖怪達はこの神社に封印されている妖怪達の封印を解く為にこの神社に攻めてくると思われるので警戒を怠らないようにしないと。」
美琴が呟いた。
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