第3章 銀八と不倫(R18)
車ごと入れる安いホテルに入ると直ぐにお湯を張る。
私たちは待ちきれずに舌を絡めるキスをする。
この人は本当に上手い。
「ん…っ、ふんぁ…んん、っぁ…ふ」
酸欠になるくらい貪られて、ようやく唇を離してくれた時は息が上がってしまう。
けど、これから本番。右手で私の髪を鋤きながら耳、うなじ、鎖骨、脇へとキスをし、乳首へたどり着く頃には空いた手で胸を揉み、時々乳首を掠める甘い動きに反して反対の乳首は甘噛みし、ビリッと電流が走るような痛みに襲われる。
「あぁん…!両方はぁだめぇ…っはぁあぁ」
「好きだろ?乳首だけでイケるもんな、 は」
「銀さん、うまいから…ッ」
「ダンナさんじゃイケないの?こんなにエロいのに」
強く噛んで摘ままれてビリビリッと全身を駆け巡ると脳みそまでバチバチする。全身が痙攣してイッた。
はぁはぁはぁ
呼吸を整えてる隙に銀さんは自分のものを取りだし手早くゴムを装着して私のズボンとパンツ剥ぎ取った。
「ふふ、ねぇ早く、頂戴よソレ…」
「焦らしプレイは要らねぇ?」
「いらない、そんなのいいから、早くぅ!」
「とんだ淫乱だ」
「あなたもね」
ガバリとM字に開き猛った肉棒を当てがった。
そして
ぐちゅうぅう
生理の出血でなんの抵抗もなく飲み込んでいく。
「ああぁぁぁああぁきたあぁ!!いい…ッ!もっ、と…」
「あぁ…やっぱ生理中のココは最高だな…毎回処女犯してるみてぇだ」
「あぁん!っい、ひゃあ!は、はげし…の、もっと…ッ!あ、あ、あ、あぁん!」
抽挿する度にぐちゅぐちゅと血と体液が混ざりあって溢れてシーツに広がる。
長くて固いソレは子宮の入り口まで押し上げて的確にイイところを突いてくる。
もぉ何も考えられない。ただ快楽を追うだけ。私も、銀八も。
「あぁぁっだめぇ!も、…っい、イク!イっちゃうっ…んああぁぁぁぁああぁあっ!」
「なんだ、もぉイッたのか…っ!」
「んあ、だ!イッてる…イッたのおぉぉ!!!」
「ふ、まだまだイケんだろ?」
イッてもイッてもやめない律動に快楽は振り切って何も考えられなかった。
「らめぇええええっ…ぎ、さぁん…んんんふっ」
腕を伸ばすと唇を塞がれて益々息が苦しくなる。けど、それが最高に気持ちんだ…。