• テキストサイズ

アンニキリメント時代

第2章 発見と発覚


零人は左を指指しながら言う。
下科は、零人が指した方向を見て目を凝らす。たしかに100メートル程さきに交番が見えた。
ここは、国立公園なので、交番が1つや2つあっても不思議ではなかった。
「…あそ。じゃあその子に聞いてみるか。」
下科は、そのままスタスタと交番に向かって歩き始めた。
「そうですね」
それにつられて零人も、下科のあとを追いかける。
「あっ、…おいっ。待てよ」
二人に、完全無視された高橋はあわててあとを追う。

/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp